種をまく人、堀江社長は収穫時にはいない(笑)

　皆さん、こんにちは。山本美孝です。

■行け行け。ソフトバンク。

　フジテレビの株式の多数をソフトバンクの子会社が持つことになり、ソフトバンクの株価も上がってきている。正に漁夫の利。
　ソフトバンク(パブリッシング)から書籍を出し、またソフトバンクの株主の末席にいる私もとても嬉しい。

　まぁ、ライブドアは下がったが、遊び半分で少ししか買っていないので気楽だ(笑)。

■種をまく人

　ライブドアの堀江社長は、心理学者ユングのタイプ論でいうと「外向直観タイプ」ではないかと思う。こういう人は次から次へとアイデアを出して、種をまいていく。ただ、ひとつの所に留まることができず、まいた種の収穫は他の人が行うと言われている。つまり、開拓はしていくのだが、待てないのだ。

　野球騒動の時に種をまいたのはライブドアだが、収穫したのは楽天とソフトバンクだった。
　フジテレビ騒動の時も種をまいたのはライブドアだが、収穫したのはソフトバンクだった。

■余談

　一見、堀江社長の言動は傍若無人に見える。だが、直観タイプの人は今を見ずに、将来の可能性のみを見つめているからであって、その人の罪ではないそうだ(←ウケウリ)。

　ちなみに私も外向直観タイプである(汗)。

　孫社長は、とても優れた人で、創業時には直観だけで動いてきたのだと推測するが、今はちゃんと収穫まで待てるようになったのだと感じた。まぁ、テレビ朝日の大株主になった時も、堀江社長のような不遜な(ふそんな)対応はしなかった。

ご参考
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/sangetuki_seikaku.html

作成日: 2005年3月25日（金）