シンプルなプログラムの作り方(電話メモ) Part.1
2005年3月17日 コンピュータ 皆さん、こんにちは。山本美孝です。
BJClock(英日時計)の解説をした勢いで、プログラミングについて簡単に説明しようと思いつきました。
とは言え、あまり複雑だと理解しにくいので
電話メモ(保存しないエディタ)
を作ってみようと考えたわけです。
SOHOで大抵は自宅のパソコンの前に座っている私ですが、家族の友人から電話がかかってくることがあります。その伝言をメモを渡すのも面倒だし、かといって、エディタに記録して残すほどのものでもありません。
そこで、「記録しないエディタ」を思いつきました。仕様は以下の通り。
(1)最初に起動した時に時刻を貼り付ける。
(2)ユーザーが通常のサイズに戻したら、新たに時刻を貼り付ける。
ファイルに保存したり読み込んだりするコーディングは極めて簡単である。従って、簡易エディタも作れるのだが、ここでは単にメモリに残しておくだけのものにする。
------------------------------------------------------------
Visual Basic 6.0を使う場合
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デザインは以下のような形で行われる。
■フォーム
(1)フォームを用意する。フォームの名前はfrmMainとする。
(2)フォームのCaptionは、例えば
"TmpMemo (C)2005,山本美孝 PAF02437@nifty.com"
とする。
(3)フォームのアイコン(Icon)を用意する。
フリーのアイコン集などから使えそうなものを選ぶ。
もちろんアイコンを自分で作成しても良い。
(4)フォームのStartUpPositionは、「2-画面の中央」にする。
(5)フォームのMaxButtonは、「False」にする。
■テキストボックス
(1)フォームにテキストボックスtxtMemoを配置する。
(2)テキストボックスの Text はヌル(空文字)にする。
(3)テキストボックスのMultiLineをTrueにする。
これにより、複数行が扱えるようになる。
テキストボックスの大きさはフォームより少し小さい
くらいにする。
(4)テキストボックスのScrollBarsは「2-垂直」にする。
つまり、垂直方向のスクロールバーがつくことになる。
(5)テキストボックスの IMEModeを「1-オン」にする。
これで入力する時に、IMEがオンの状態で入力できる。
------------------------------------------------------------
(読む人が少ないかもしれないがw、続く)
ちなみに、Visual Basic .NETだとCaptionではなく、Textになっている。従って、
フォームのCaptionは、→フォームのTextは
と書き換える必要がある。
BJClock(英日時計)の解説をした勢いで、プログラミングについて簡単に説明しようと思いつきました。
とは言え、あまり複雑だと理解しにくいので
電話メモ(保存しないエディタ)
を作ってみようと考えたわけです。
SOHOで大抵は自宅のパソコンの前に座っている私ですが、家族の友人から電話がかかってくることがあります。その伝言をメモを渡すのも面倒だし、かといって、エディタに記録して残すほどのものでもありません。
そこで、「記録しないエディタ」を思いつきました。仕様は以下の通り。
(1)最初に起動した時に時刻を貼り付ける。
(2)ユーザーが通常のサイズに戻したら、新たに時刻を貼り付ける。
ファイルに保存したり読み込んだりするコーディングは極めて簡単である。従って、簡易エディタも作れるのだが、ここでは単にメモリに残しておくだけのものにする。
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Visual Basic 6.0を使う場合
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デザインは以下のような形で行われる。
■フォーム
(1)フォームを用意する。フォームの名前はfrmMainとする。
(2)フォームのCaptionは、例えば
"TmpMemo (C)2005,山本美孝 PAF02437@nifty.com"
とする。
(3)フォームのアイコン(Icon)を用意する。
フリーのアイコン集などから使えそうなものを選ぶ。
もちろんアイコンを自分で作成しても良い。
(4)フォームのStartUpPositionは、「2-画面の中央」にする。
(5)フォームのMaxButtonは、「False」にする。
■テキストボックス
(1)フォームにテキストボックスtxtMemoを配置する。
(2)テキストボックスの Text はヌル(空文字)にする。
(3)テキストボックスのMultiLineをTrueにする。
これにより、複数行が扱えるようになる。
テキストボックスの大きさはフォームより少し小さい
くらいにする。
(4)テキストボックスのScrollBarsは「2-垂直」にする。
つまり、垂直方向のスクロールバーがつくことになる。
(5)テキストボックスの IMEModeを「1-オン」にする。
これで入力する時に、IMEがオンの状態で入力できる。
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(読む人が少ないかもしれないがw、続く)
ちなみに、Visual Basic .NETだとCaptionではなく、Textになっている。従って、
フォームのCaptionは、→フォームのTextは
と書き換える必要がある。
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