皆さん、こんにちは。山本美孝です。

 誤字が入っているだけで文章を書いた人への評価まで下がるのが、私が過ごしてきた世界だった。法律、プログラム、ライティングなど。特に契約書、特許明細書、裁判でのやりとりでは、文章のミスは許されない。
 これは仕事柄、私に染み付いた習癖である。それと同列に論じるのはおかしいのかもしれない。しかし、ネットでのやりとり(ホームページやメールやチャット)での誤変換はとても気になる。

 特に多いのは

  内臓 → 内蔵

  確立 → 確率

である。私は「ないぞうめ」という読みで「内蔵」を登録している。ミスを防ぐためである。

 と偉そうに書いているが、誤変換してしまうこともあるm(__)m しかし「誤変換しないぞ」と「誤変換しても別にいーじゃん」とでは、文章に対する姿勢が、まるで違う。

 日本語に変換するソフト(IMEなど)で変換する場合には、文節で変換していくのが、私にとっての常識だ。しかし、チャットで、一括変換に任せて誤変換は気にしないという人もいる。そういう発言を見るとイライラするのはなぜだろう(汗)。

 念のため言っておくと、私はもともと大雑把というかアバウトな性格である。文章に対してだけ、正確さや緻密さを求めてしまう。

作成日: 2004年12月3日(金)

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